うさぎさん
うちの近所にはうさぎを散歩させているおじいさんがいます。
といっても、散歩というか、バスタオルに大きなうさぎさんを抱いて歩いている
だけなんですが^^;
それでつい最近、おじいさんがバスタオルだけ大切そうに持って歩いていたんです。
とうとうぼけられたのだろうか・・・と失礼なことを考えつつ、
思い切って声をかけてみました。「今日はうさちゃんいないんですか?」
すると、バスタオルをすーっと開けて、中を見ると、赤ちゃんうさぎ!!!!
なんと、5匹も生まれたそうです。
見るのは可愛いけど、生き物飼う元気はないので、見るだけで充分。
息子は首筋あたりをかいかいしてあげていました。
うさちゃんを見て思い出した絵本。これ!
ビロードうさぎのなみだを思い出しました。絵本といっても少し長いお話です。
この絵本を知ったきっかけは、海外のドラマ「フレンズ」というドラマで知りました。
3人の女性と3人の男性のラブコメみたいな?
その3人の男性の中の一人の男性、チャンドラーという人が自分の大好きな
絵本、ビロードうさぎのなみだの初版本を彼女にプレゼントするお話しか
なんかだったと思うのですが、チャンドラーが話すあらすじを聞き、アマゾンで
購入したような気がします。
一度翻訳されていないものが欲しいなぁとオークションを探りましたが
ヒットせず。原作の絵が見たくて仕方ないのです。
とても考えさせられる絵本です。今だに解釈に苦しみます。これは100万回生きた猫と
同じくらい考えさせられました。ハッピーエンドや分かりやすいお話しが大好きな
私にとっては、少々苦手な分野ではあります。
確か、幼い時に白いうさぎと黒いうさぎを読んだ時も似たような感情になった
気がします。
だけど、どれも心にズブンと残る絵本です。